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千葉県で納税者の権利を擁護する団体・千葉税経新人会

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会長からのご挨拶

会長からのご挨拶 2024年8月27日 岡澤利昭


             新会長挨拶

 8月5日開催された第2回幹事会で、永年会の先頭に立っていただいていた黒川会長の後を継いで13代目の会長を引き受けることとなりました。今年の年末で後期高齢者を迎えますのでやや体力にも陰りが出始め、すべての会合に参加できないこともあろうかと思いますがよろしくお願いします。
私が税理士になった経緯は、実家が商売をやっていた関係で当時の顧問税理士の話が面白く、いつしか「商売人の味方になるような仕事をしたい」と思ったのが小学5年生ころで、高校3年になったころ「税理士になるために」大学受験を早々に見切り、税務職の公務員試験を受け20年ほどでやめる予定が、結果として定年退職まで42年も税務署に勤務してしまいました。

税務署時代は退職時まで労働組合の活動家として税制・税務行政の民主化の課題に取り組んできました。仕事の方は、個人事業者の税務調査が主要な仕事でしたが、おかげで数百名の税理士と対応することができましたが、当時の税理士への感想は税務署寄りの対応が目立ち「どっちを向いて仕事をしているのか」というのが率直な思いでした。

2010年6月に登録した直後に、新人会の友人が多かったことからすぐに入会し、同年の9月に行われた第46回全国研に参加し、税制税務行政の民主化に真摯に取り組む姿や仲間との連帯感を間近に実感することができ、その後現在まで連続して幹事もしくは副会長をやらせていただきました。

税理士になって、改めて幼少のころ感じた「商売人の助けになる税理士」の具体化をしようと、入会早々「納税者支援部」を立ち上げ、自前の相談会の開催や土建、民商などの業者団体に対する相談会や学習会の講師活動など支援を強めてきました。

インボイス制度が動き出したころ、いち早く問題意識を感じ制度の解明や執筆・講演・議員レクなど中止をもとめる運動を強め、現在全国協議会のインボイス特別委員会に所属し活動しています。

諸先輩の努力で全国の新人会でも非常に活発でユニークな活動を続ける千葉会ですが、お待ちかねの50年史編纂ももうじき完成するところです。

 私たち税理士を取り巻く環境は、拙速なデジタル化に伴う収受印の廃止や納付書送付の取りやめ、電子帳簿法、インボイス制度、税務調査の長期遡及や加算税の強化、実情を無視した滞納処分などなど税制・税務行政が悪化しています。また、税理士制度においても36時間研修の未達成者に対する不当な圧力など、見直すべき課題が山積しています。

 この1年、毎回の例会や実務問題検討会の充実のほか、制度問題に対する検証を強め新人会らしさを強めていきたいと思います。そのためにも、幹事以外の仲間の力も大いに借りながら会の運営を進めていきたいと思います。
千葉税経新人会 会長 岡澤利昭


千葉税経新人会 会長 岡澤利昭








後ろ向きより前向きに、まずいと思うよりおいしいと思うほうがいい、悲しいと思うより、嬉しいと思うほうがいい、涙よりも笑顔が好き!マイナスよりプラスで、そんな仲間達と一緒にがんばりましょう!

今後の目標!


人は人と出会い、人によって磨かれ、そこから新たな人生が始まります。会員111名!
(2024.8.9現在107名)さらなる会員の増強を目指して頑張ります!

人は出会って知人になり、語り合って友となり、活動しながら仲間となる。みんなで仲良く悩んで、解決しましょう!




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